ヤマガラに似た鳥の正体は?お腹がオレンジ色の野鳥を見分ける決定打

ヤマガラに似た鳥の正体は?お腹がオレンジ色の野鳥を見分ける決定打

ヤマガラに似た鳥の正体は?お腹がオレンジ色の野鳥を見分ける決定打についての疑問解決ガイドをご紹介します。

Q1:庭の餌台にみかんやヒマワリの種を置いた場合、ヤマガラとジョウビタキのどちらがやって来ますか?
A1:置くエサの種類によって明確に分かれます。脂質が豊富なヒマワリの種やナッツ類を好んで食べに来るのはヤマガラです。一方、ジョウビタキは基本的に動物食(昆虫など)および柔らかい果実を好むため、みかんやリンゴ、バードケーキに引き寄せられます。種子を割って食べるのはヤマガラ、みかんをつつくのはジョウビタキやメジロと覚えておくと良いでしょう。

Q2:真夏の住宅地でお腹がオレンジ色の小鳥を見かけました。ジョウビタキでしょうか?
A2:夏場であればヤマガラである可能性が圧倒的に高いです。ジョウビタキは基本的に冬鳥として日本に渡来するため、春から初秋(5月〜9月頃)には北方へ去っています(近年、高原地帯や一部地域で少数の繁殖例が報告されていますが、都市部では極めて稀です)。一方のヤマガラは留鳥として日本に年間を通じて定住しているため、夏の緑地で見かけるオレンジ色の小鳥はヤマガラと同定できます。

Q3:オレンジ色というより、赤褐色でお腹が茶色い鳥で、地面をピョンピョン跳ねていたのですが別の鳥でしょうか?
A3:地面を活発に跳ね回っていた場合、ツグミ科のアカハラやシロハラ、あるいはキビタキの幼鳥などの可能性があります。特にアカハラは体長約24cmとヒヨドリに近い大きさで、頭部が黒っぽく脇腹が鮮やかなオレンジ色をしています。ヤマガラも貯食のために地面に降りることはありますが、長時間地上を採餌しながら歩き回ることは少なく、木の枝と地面を素早く往復する行動が主体です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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