構造を理解したところで、紙とペンさえあれば誰でも1分で描ける「簡単3ステップの作画法」を実践してみましょう。ボールペンや鉛筆で手書きする際、最も失敗が少ない王道の手順です。
ステップ1:きれいな円を描き、中心やや斜めに「正五角形」を1つ描く
まずはコンパスや丸いコップの底などを使って真円を描きます。次に、円の幾何学的中心よりも「少し上」または「少し斜め」の位置に、やや小さめの正五角形を1つ配置して黒く塗りつぶします。真ん中からわずかにずらすことで、球体特有の自然な角度(アングル)が生まれます。
ステップ2:五角形の5つの角(頂点)から、外側へ向けて5本の直線を伸ばす
黒い五角形の各頂点から、外側の円周に向かって短い直線を放射状に「ツンツン」と伸ばします。この5本の線が、周囲を取り囲む六角形の境界線になります。線の長さは、中心の五角形の一辺と同じくらいにするのがバランスを保つ秘訣です。
ステップ3:伸ばした線の先端同士を「Y字」や「ハの字」で結び、外周の五角形を作る
伸ばした線の先端から、円の外周(フチ)に向かって二股に開くように線を伸ばします。すると自然に五角形を囲む「5つの六角形」の輪郭が浮かび上がります。最後に、外周のフチに接する部分に「半分隠れた黒い五角形」を等間隔に配置して塗りつぶせば、完璧なバランスのサッカーボールが完成します。