ネット上の反響をソーシャルリスニングツールや各種コミュニティで精査すると、世間の反応は真っ二つに分かれています。そこには、ノスタルジーを求める層と、現代のパフォーマーとしての彼女を支持する層との明確な視点の違いが存在します。
ネガティブな反応の大半は、「劣化」というよりは「変わりすぎて戸惑う」という困惑です。SNS上では以下のような率直なつぶやきが定期的に観測されます。
- 「久しぶりに広瀬香美をテレビで観たけど、また顔が変わっていて驚いた。昔の素朴で可愛い顔が好きだったのに。」
- 「YouTubeのサムネイルを見るたびに顔の印象が違う。メイクが濃すぎるのか、照明の当て方の問題なのか。」
- 「歌声は昔のままなのに、ビジュアルの変貌に頭が追いつかない。」
一方で、熱心な音楽ファンや現在の活動を追う若い世代からは、全く異なるポジティブな評価が寄せられています。
- 「2024年のベリーショートを見て震えた。年齢を重ねて守りに入らず、あそこまでエッジの効いたモード系になれるのはカッコよすぎる。」
- 「50代後半であの突き抜けるハイトーンを出せること自体が奇跡。顔が変わったどうこう言う前に、あの全身から溢れる生命力を見習いたい。」
- 「昔の枠に囚われず、自分の好きなメイクやファッションを貫く姿勢は、まさに令和のディーバそのもの。」
表面的なルッキズムによる「劣化バッシング」を、本人の圧倒的な歌唱パフォーマンスと底抜けの明るさがねじ伏せているのが、現在の広瀬香美を取り巻くユニークな構図です。