丸広の代名詞ともいえる7階催場での「催事・物産展」も、劇的な進化を遂げている。定番の「北海道物産展」や京都展はもちろん健在だが、近年は独自のバイヤーネットワークを活かした限定クラフトフェアや、予約困難な名店の初出店が相次ぎ、開店前から長蛇の列ができる光景も珍しくない。
しかも進化はリアル空間にとどまらない。会場で気になった逸品をその場で確認し、手ぶらで帰宅後に受け取れる仕組みや、「楽天市場(丸広百貨店出店ストア)」とのシームレスな在庫連携が本格稼働している。店頭の活気と熱量をそのままオンライン上へスライドさせ、遠方のファンや忙しい現役世代の購買需要をがっちりと掴んでいるのだ。