ユーザーから頻繁に寄せられる相談の中に、「LINEビデオ通話のスピーカーマークが消えた」というものや、逆に「LINE通話が勝手にスピーカーになる」という不可解な現象があります。これらは不具合のように見えて、LINEアプリの仕様変更やハードウェアの誤作動が引き金となっているケースが大半です。
まず、画面上のスピーカーマークが見当たらない場合、通話画面を一度軽くタップしてみてください。LINEのビデオ通話画面は、映像をフルスクリーンでクリアに見せるため、数秒間画面操作がないとメニューアイコン全体が自動的にフェードアウトして隠れる設計になっています。
一方、通常の音声通話のはずが勝手に大音量のスピーカーフォンに切り替わってしまう現象は、端末を耳から離した瞬間に近接センサーが反応し、自動でハンズフリーへ移行するスマート切り替え機能や、OS側のアクセシビリティ設定が関与しています。厚みのあるガラスフィルムを貼っている場合、センサー部分の透過率低下によって誤動作が誘発される事例が報告されています。