鉄筋探査機の導入にあたっては、自社の施工頻度や求められる調査レベルに応じた合理的な判断が必要です。専門資格の重要性とあわせて最適な選択肢を示します。
鉄筋探査機の購入に向いている企業・現場
- 月間10回以上のコア削孔や耐震補強工事を自社施工している建設・設備会社
- 現場調査から施工までを即日・ワンストップで完結させ、外注費を削減したい工務店
- 日常的な品質管理・受入検査の頻度が高いコンクリート二次製品メーカー
レンタルを活用すべき企業・現場
- スポットの耐震改修工事や年数回の配筋調査案件を担当する企業
- 最上位機種(ヒルティ PS 1000など)を案件の予算規模に合わせて使いたい場合
- 機材の校正費用(年1回のメーカー点検費用:5万〜15万円程度)や減価償却リスクを回避したい場合
レンタル市場における鉄筋探査機 レンタル 価格の相場は、簡易型のボッシュ製コンクリート探知機で日額3,000円〜8,000円程度、ハイエンドな電磁波レーダ機やプロセク製プロフォメーターで日額15,000円〜35,000円(月極で15万〜30万円前後)が目安です。なお、公共工事や公的な構造物診断報告書を提出する場合、単に機器を操作するだけでなく、「非破壊試験技術者(NDIコンクリート構造物配筋探査)」や「コンクリート構造物診断士」などの資格保有者による探査・判定が仕様書で義務付けられているケースが多いため、事前の発注仕様確認が不可欠です。