騒動が単なる行列トラブルにとどまらず、暴力沙汰にまで激化した背景には、巨額の転売利益を狙うグループの存在がありました。現場を激震させた池袋のポケカ行列で乱闘が起きた理由は、極めて暴力的な利権争いにあります。
特に問題視されたのが、組織化されたバイヤー集団による「横入り」と場所取りです。1人が並んでいた場所へ突如として十数人の仲間を割り込ませる手口が横行し、これに憤慨した一般コレクターや別のグループとの間で激しい口論が勃発。胸ぐらを掴み合う小競り合いから、最終的には通路の床に倒れ込んで殴り合う池袋ポケモンセンターでの転売ヤー同士の喧嘩へとエスカレートしました。
当時の現場では「突き飛ばされて怪我人が出た」「怒号で館内が騒然となった」といった通報が相次ぎ、ポケモンカード発売日に池袋へ警察が出動する事態が常態化。パトカーが複数台サンシャインシティ前に横付けされ、警察官が盾となって群衆を規制する物々しい光景は、キャラクターショップのそれとはかけ離れた異様な緊迫感を漂わせていました。