2026年時点における全国の主要4DX導入劇場を地域別に整理しました。国内における4DXの普及は、先駆者である「コロナワールド」と、全国展開を推し進めた「ユナイテッド・シネマ(ローソン・ユナイテッドシネマ)」の2大チェーンが牽引し、そこに「109シネマズ」「シネマサンシャイン」「イオンシネマ」が最新スペック機を導入して追従する構図を描いています。
【北海道・東北エリア】
北海道内では「ユナイテッド・シネマ札幌」が盤石の拠点を維持しています。東北エリアでは、宮城県の「109シネマズ富谷」や「イオンシネマ名取」、福島県の「イオンシネマ福島」などが広域からの集客を受け止めています。
【関東エリア】
国内最大の激戦区である関東では、設備の世代交代が進んでいます。「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」「ユナイテッド・シネマ豊洲」「ユナイテッド・シネマとしまえん」といった都内主要館に加え、「グランドシネマサンシャイン池袋」や「109シネマズグランベリーパーク」では最上位スペックであるULTRA 4DXが稼働。神奈川県内では「小田原コロナワールド」や「イオンシネマみなとみらい」、埼玉県では「ユナイテッド・シネマ春日部」「ユナイテッド・シネマ入間」などが厚い観客動員を誇ります。
【中部・東海エリア】
4DXの聖地とも呼ばれる東海地区は、「中川コロナワールド」「安城コロナワールド」「豊川コロナワールド」「大垣コロナワールド」など、コロナワールド系列が圧倒的なネットワークを形成しています。これに対抗する形で「109シネマズ名古屋」などが都市型の高付加価値シアターを展開しています。
【関西エリア】
関西圏では「109シネマズ大阪エキスポシティ」が圧倒的な存在感を放つほか、「ユナイテッド・シネマ枚方」「ユナイテッド・シネマ大津」がファミリー層を集めています。兵庫県では「109シネマズHAT神戸」、京都府では「イオンシネマ京都桂川」などが地域の中核劇場として稼働中です。
【中国・四国・九州エリア】
西日本エリアでは「福山コロナワールド」(広島)や「シネマサンシャインエミフルMASAKI」(愛媛)が四国・中国地方のハブとして機能。九州では「ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13」「ユナイテッド・シネマ福岡ももち」「小倉コロナワールド」などが激しい興行シェア争いを繰り広げています。