吉沢亮が特撮ファンのみならず一般視聴者にその名を鮮烈に刻み込んだのが、2011年12月から登場した『仮面ライダーフォーゼ』の2号ライダー、朔田流星(仮面ライダーメテオ)役でした。物語の舞台となる天の川学園高校に潜入した転校生として現れ、普段は爽やかな笑顔を振りまきながらも、裏では冷徹な計算と目的を秘めた影のあるキャラクターを見事に演じ分けました。
主人公・如月弦太朗が誰とでも友達になる熱血漢であるのに対し、朔田流星は「親友を救うためなら仲間をも欺く」という複雑なバックボーンを背負っていました。この光と影のコントラストを当時17歳〜18歳という若さで表現し切った吉沢亮の表現力は、制作スタッフや視聴者の間で早くから高く評価されていました。