ダイゴズキッチンの代名詞とも言えるのが、ノブを完全にノックアウトした「すき焼きカレー」です。市販のすき焼きのたれを使っても再現可能ですが、大悟流のダイナミズムを忠実に再現するための黄金ステップをまとめました。
【材料(2〜3人前)】
- 牛バラ肉(切り落としでも可):250g〜300g
- 長ねぎ:1本(斜め切り)
- 玉ねぎ:1/2個(くし形切り)
- 焼き豆腐:1丁(一口大)
- しらたき:1パック(下ゆでして食べやすい長さに切る)
- えのきまたは椎茸:適量
- 牛脂(なければサラダ油):1個
- 市販のカレールウ(中辛または辛口推奨):2〜3片
- 有塩バター:15g〜20g
- 生卵:人数分
- 温かいご飯:適量
- 〈割り下調味液〉しょうゆ:大さじ4、みりん:大さじ3、酒:大さじ2、砂糖:大さじ3、水:150ml
【調理手順】
ステップ1:牛脂で肉と野菜を香ばしく焼き付ける
深めのフライパンまたはすき焼き鍋を強火で熱し、牛脂を溶かします。牛肉を広げ入れ、砂糖(分量外:大さじ1程度)を直接肉の上に振りかけて軽く焦げ目がつくまで炒めます。この香ばしさがルーのコクに直結します。続いて長ねぎと玉ねぎを投入し、焼き色をつけます。
ステップ2:割り下としらたき・豆腐を投入して煮詰める
調合した割り下調味液、しらたき、豆腐、きのこ類を一気に注ぎ入れます。中火でぐつぐつと煮立たせ、具材に甘辛いすき焼きの味がしっかり染み込むまで5〜7分ほど煮詰めます。この時点ですでに立派なすき焼きとして成立している状態を作ることが最大の秘訣です。
ステップ3:カレールウの投入と「追いバター」の魔法
火を一旦極弱火にし、カレールウを割り箸やヘラで溶かしながら加えます。すき焼きの甘みと混ざり合うことで、みるみるうちにとろみと深い琥珀色の艶が生まれます。ルウが完全に溶けたら、最後に有塩バターを豪快に落とし、全体をひと混ぜして火を止めます。
ステップ4:白米に盛り付け、生卵を添えて完成
熱々のご飯の横にすき焼きカレーをたっぷり盛り付けます。仕上げにすき焼きの流儀に則り、生卵を割り落とすか、別皿に溶き卵を用意して絡めながらいただきます。濃厚な甘辛さとスパイスの刺激、そして卵黄のまろやかさが混ざり合い、箸もスプーンも止まらない背徳の味わいが口いっぱいに広がります。