ネット検索で「山本舞香 小松菜奈」と入力すると、サジェストに「不仲説」というワードが浮上することがあります。しかし、当時の映画制作関係者や現場取材の記録を検証すると、この噂が完全に事実無根のミスリードであることが明白になります。
二人の唯一無二の共演作となったのが、2018年公開の映画『恋は雨上がりのように』です。小松菜奈が演じる主人公・橘あきらはアキレス腱のケガで陸上を断念した女子高生、山本舞香が演じた倉田みずきは他校の現役エースであり、あきらに強い執着とライバル心を燃やす後輩ランナーでした。
劇中ではバチバチと火花を散らす緊迫した関係性を演じた二人ですが、現場関係者の証言によると、カメラが止まった瞬間に見せる表情はまったくの別物でした。鳥取出身で人懐っこい山本舞香が小松菜奈に駆け寄り、ストイックな陸上練習の合間にお互いのフォームを褒め合ったり、オフショットを撮影し合ったりする姿が目撃されています。
当時、映画公式SNSや個人のインスタグラムで公開された密着ツーショット写真はファンの間で爆発的な話題となりました。劇中の険悪な表情とは対照的に、顔を寄せ合って弾けるような笑顔を見せる二人の姿に、「画面が美しすぎる」「最高のコンビ」と絶賛の声が相次ぎました。画面上の張り詰めたライバル関係と、二人が醸し出すプロフェッショナルな空気感が、一部のネットユーザーによって「不仲なのでは」と短絡的に解釈されてしまったのが噂の発端です。