被害はスマートフォンだけに留まりません。自宅の固定回線や、公衆電話からの特殊な着信ルートに対しても適切な対策を講じる必要があります。
NTT東日本・NTT西日本などが提供する光電話や従来型回線では、固定電話 非通知着信拒否の定番として「144 ナンバー・リクエスト」(月額有料)が長年利用されています。加入電話から「148」にダイヤルしてガイダンスに従うだけで、番号非通知の相手に対して番号通知を求めるアナウンスを流し、呼び出し音を一切鳴らさずに切断します。
一方で注意が必要なのが、公衆電話 拒否設定の取り扱いです。公衆電話からの発信は「非通知」ではなく「公衆電話」という独自の識別信号で送られてきます。端末によっては「非通知拒否」と「公衆電話拒否」の設定スイッチが独立しているため、災害時や緊急連絡の可能性を考慮して公衆電話だけは着信許可しておくなど、柔軟な切り分けが推奨されます。
また、番号通知はあるものの危険性が高いグレーな営業電話に対しては、迷惑電話対策アプリ おすすめとして定評のある「Whoscall」や「トビラフォンモバイル」の導入が極めて実用的です。数億件規模の事業者データベースと照合し、着信画面に「〇〇電力勧誘」「架空請求の疑い」といった警告をリアルタイム表示してくれるため、二重の防壁を構築できます。