ネット上の相談スレッドやコミュニティで散見される「朝豆腐を続けていたら体重計に乗るのが怖くなった」という現象。この背景には、ヘルシーという言葉に油断した生活習慣の盲点が存在します。
最大要因の一つが、味付けに用いられるドレッシングや油分の存在です。豆腐自体は淡白であるため、ごまドレッシングや香味ネギ油、ラー油などを無自覚に大さじ2杯かけてしまうと、それだけで200kcal以上の脂質を追加摂取することになります。主食を抜いたつもりでも、摂取カロリーの総計は通常の和定食を上回ってしまうケースが多発しています。
もう一つの深刻な要因が、冷たい状態での連続摂取による「深部体温の低下」です。冷蔵庫から取り出したばかりの冷奴(品温5℃前後)を朝一番の無防備な胃腸に流し込むと、内臓血管が収縮し消化酵素の働きが鈍化。内臓温度が1℃低下するごとに基礎代謝は約12%減衰するとされており、痩せるどころか熱産生が滞り「脂肪を溜め込みやすい冷え体質」へと自らを追い込んでしまう危険性があります。これが、ネット上で議論される朝食豆腐太る理由の正体です。