トリウッドを初めて訪れる人が陥りがちな誤解や盲点について、実用的な観点から整理しておきましょう。
誤解①:「短編映画館だから短編しか上映していない」
創業時の看板から「短編専門」と思われがちですが、現在は新海誠監督の特集上映をはじめ、国内外の優れたインディーズ長編映画、ドキュメンタリー、若手クリエイターによる長編オムニバスなど、幅広い尺の作品がラインナップされています。上映スケジュールをしっかり確認すれば、重厚な長編作品に出会うことも日常茶飯事です。
誤解②:「当日ふらっと行っても入れるだろう」
これが最も危険な誤算です。キャパシティが47席しかないため、SNSで話題になった作品や、監督・キャストの舞台挨拶が組まれている回は、WEB予約開始直後に完売することが多々あります。「当日券狙いで現地に行ったら満席で入れなかった」という悲劇を避けるためにも、事前に公式WEBサイトで予約を完了させておくのが賢明です。
盲点:飲食物の持ち込みと鑑賞環境
シネコンのようなポップコーンや大型ドリンクホルダーの常備はありません。基本的に場内での本格的な食事は不可であり、蓋付きのペットボトルや水筒での水分補給程度にとどめるのがルールです。匂いや咀嚼音を立てない配慮が求められる、真剣な映画好きが集う空間であることを理解しておきましょう。