「金額を間違えて貼ってしまった」「不要な書類に貼ってしまった」というトラブルが発生した場合でも、慌てて破り捨ててはいけません。適切な対処を取れば、手数料のみで交換したり、税金を還付してもらったりすることが可能です。
まだ消印を押していない未使用の印紙を台紙から剥がしたい場合、無理に引っ張ると破れて価値を失います。裏面から水を含ませたティッシュを当てるか、ジッパー付き袋に入れて冷蔵庫で湿気を含ませることで、裏面の糊をふやかして綺麗に剥がすことができます。なお、印紙を貼る際に水以外の事務用スティックのりや両面テープを多用していると剥がれにくくなるため、貼る際は水や水糊を適量使うのが無難です。
状況に応じた救済手続きの窓口は以下の2つに分かれます。
・郵便局での交換:書類に貼っていない未使用印紙や、白紙に貼り間違えただけの印紙であれば、郵便局の窓口で1枚につき5円の手数料を支払うことで新しい印紙と交換できます(現金への払い戻しは不可)。
・税務署での還付手続き:すでに文書へ貼って消印を押してしまったものや、過大に貼付してしまったものは、書類を破棄・剥離せずそのまま所轄の税務署へ持参し、「印紙税過誤納確認申請」を行うことで銀行振込による還付(返金)を受けられます。