大学卒業後、佳子さまは皇族としての公務に本格的に取り組まれる傍ら、2021年5月より一般財団法人全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員として勤務を開始されました。週に数日程度、事務作業やイベントの運営サポートなどに携わっておられます。
高校時代から熱心に取り組まれてきた「手話」の習得に加え、大学で専攻された心理学やコミュニケーション論、舞台芸術を通じた非言語表現の知見は、聴覚障害者支援の現場で大いに活かされています。全国高校生手話パフォーマンス甲子園などでの手話を交えた温かいお言葉は、当事者や関係者からも深く感謝されています。
日本工芸会総裁や日本テニス協会名誉総裁としての活動をはじめ、海外要人との接見や国際親善訪問など、幅広い公務において見せる堂々とした振る舞いの根底には、充実した学生時代に培われた教養と国際感覚が息づいています。