テレビ朝日系『ミュージックステーション』などの音楽番組や全国ツアーのステージに椎名林檎が登場するたび、SNS上では彼女のビジュアルに対する感嘆の声が溢れます。とりわけ注目されるのが、膝上から足首にかけての無駄のないレッグラインです。
この美しさを支えている最大の要因は、幼少期から約10年間にわたって本格的に打ち込んだクラシックバレエの身体基礎にあります。過去のインタビューや手記においても本人が語っている通り、バレエによって培われた足裏のアーチ、引き上がった内転筋、そして常に重心を高く保つ姿勢制御は、大人になった現在の立ち姿にも深く刻み込まれています。
単に細いだけではなく、ふくらはぎに適度な筋肉の陰影があり、足首がキュッと締まっている「メリハリ」こそが、観る者に強烈な気品と躍動感を与える根源です。ステージ上での一挙手一投足が絵画のように成立するのは、音楽表現と直結した肉体訓練の賜物といえます。