自然派ワインが人気爆発する本当の理由と二日酔い・臭いの真相を徹底解説

自然派ワインが人気爆発する本当の理由と二日酔い・臭いの真相を徹底解説

自然派ワインが人気爆発する本当の理由と二日酔い・臭いの真相を徹底解説の総合ガイドをご紹介します。専門的な知識が詰まっています。

SNSや口コミサイトで自然派ワインについて検索すると、真っ先に目に入るのが「驚くほど翌朝が楽で二日酔いしなかった」という絶賛の声と、「馬小屋のような臭いがしてまずかった」というネガティブな評価の両極端な意見です。これらの真相はどこにあるのでしょうか。

まず「二日酔いしない」という噂についてです。アルコール自体の分解メカニズムは通常のワインと変わりないため、飲み過ぎれば当然二日酔いになります。ただし、酸化防止剤(亜硫酸塩)の添加量が極めて少ないことや、過度な精製・人工添加物を使用していないため、身体への負担感が少なく「飲み疲れしにくい」と感じる人が多いのは事実です。また、果実味が柔らかくスムーズに喉を通るため、体感としてスッキリ翌朝を迎えられるという実体験が、この評判を後押ししています。

次に「まずい」という口コミの背景には、自然派ワイン特有の「還元臭」や「揮発酸」といった発酵由来の個性(オフフレーバー)が関係しています。醸造段階で亜硫酸塩を極力使わず、ろ過もしないため、開けたてに硫黄や漬物、土のような独特の香気を感じることがあります。これを「野生味あふれる個性」として愛好する人がいる一方、クリアで均一な味わいに慣れた人には「傷んでいる」「口に合わない」と感じられるケースが少なくありません。近年は醸造技術の向上により、クリーンでエレガントな仕上がりの銘柄が主流になりつつあります。

吉田 誠
著者

吉田 誠

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