30代後半から40代にかけて、彼女の表現力は映像界で決定的な評価を獲得します。映画『台風家族』(2019年)でブルーリボン賞助演女優賞を受賞したことを皮切りに、民放・配信各社のドラマで存在感を誇示するようになりました。
特に視聴者の間で大きな話題を呼んだのが、MEGUMIのドラマ濡れ場や濃密なキスシーンを伴う体当たりの演技です。過激な描写で話題作りを狙うのではなく、登場人物が抱える孤独、哀愁、生活感、そして抑えきれない情欲を背中や指先の動き一つで表現する技術は、映画関係者からも「画面を引き締める圧倒的なリアリズム」と絶賛されました。
かつてのMEGUMIグラビア時代を知る視聴者からは「若かりし頃の刺激とは全く別物の、ゾクッとするような色香がある」との声がSNSに溢れました。肉体を無防備に晒すのではなく、人生経験に裏打ちされた心理的陰影を乗せることで、成熟した女性の官能性を芸術的な領域まで引き上げたと言えます。