野田聖子氏の「元旦那」として真っ先に名が挙がるのが、同じ自由民主党に所属する参議院議員の鶴保庸介氏だ。二人は2001年から事実婚の関係にあり、永田町の「大物カップル」として連日メディアを賑わせた。しかし、その関係は2006年に解消を迎えることになる。
離婚(事実婚解消)に至った背景には、複数の複雑な要素が絡み合っていた。大きな要因の一つとされているのが、子供を授かるための不妊治療を巡る方向性の違いと、政治家同士ゆえの生活のすれ違いである。野田氏は当時、強い情熱を持って不妊治療に取り組んでいたが、体外受精の不成立や流産という過酷な現実に直面していた。二人の間で子供に対する温度差や将来像のギャップが徐々に広がり、修復不可能な溝となっていったとされる。
では、現在の二人の関係はどうなのだろうか。事実婚解消から長い年月が経過した現在、政治家としての二人は互いに一定の距離を保ちつつも、同じ党内で職務を全うする関係へシフトしている。愛憎のドラマを超え、互いに衆議院・参議院のベテラン議員として割り切ったビジネスライクな関係を築いているのが真相だ。