室内で見かける「1〜3cm程度の茶色く小さいムカデに似た虫」には特別な注意が必要です。これらは落ち葉や植木鉢の土に潜む「イシムカデ」や「ジムカデ」のほか、大型ムカデの幼虫であるケースが存在します。
イシムカデは体長1〜2cm前後で足が15対あり、毒アゴを持っていますが人間を深く咬傷するほどの力はありません。一方、日本に広く生息するトビズムカデ(頭部が赤く体長15cm前後に達する日本最大級種)や、毒性の強いアオズムカデ(頭部が青黒く体長10cm前後)の幼虫だった場合、小さくても立派な毒腺を備えています。
大型種の幼虫は成虫同様の激痛をもたらすため、「小さいから大丈夫」と油断して素手で払う行為は避けてください。