海外旅行中に台風の影響で国際線が欠航した場合、問題はさらに複雑化する。滞在期間の延長に伴う追加のホテル代、食事代、交通費は一体誰が負担するのか。
結論から言えば、航空会社が気象理由の遅延・欠航に対して金銭的な宿泊補償を行うケースは極めて稀だ。ここで真価を発揮するのが「海外旅行保険」や「クレジットカード付帯の航空便遅延保険」である。多くの保険で「4時間以上の遅延・欠航」が発生した際、食事代や宿泊代が上限数万円まで補償される。ただし、領収書や欠航証明書(航空会社のWebサイトやアプリで取得可能)の手配を怠ると保険金請求が却下されるため、現地での書類収集は徹底しなければならない。