ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマを語る上で欠かせないのが、オーナーシェフである土屋公二氏の存在です。まだ日本国内で「ショコラティエ」という職業が一般的ではなかった時代に本場フランスへ渡り、数々の名店で修行を重ねた土屋シェフは、帰国後の1999年に渋谷・富ヶ谷へ本店を構えました。
店名の「テオブロマ」とは、カカオの木の学名である「テオブロマ・カカオ(神様の食べ物)」に由来しています。店内には重厚感のある木製ショーケースが並び、まるでヨーロッパの小さな美術館に迷い込んだかのようなクラシックで落ち着いた空気が漂います。素材選びからカカオ豆の焙煎、ガナッシュの舌触りに至るまで妥協なき職人技が注ぎ込まれたショコラは、国内外の品評会でも高い評価を受け続けています。