個包装された手のひらサイズの丸い赤いチーズとして、世界100カ国以上で親しまれている「ベビーベル」。この画期的なプロダクトを生み出したのが、フランスに本拠を置く大手乳製品メーカーの「グループ・ベル」だ。その礎を築いたのは、19世紀後半にチーズ取引を開始した創業者ジュール・ベルである。
ジュール・ベルの志を受け継いだ同社は、1950年代にポーションタイプのスナックチーズ「ミニ・ベビーベル」を世に送り出した。真っ赤なワックスで個包装し、赤い引っ張りタブを付けることで、いつでもどこでも手を汚さずにフレッシュなチーズを楽しめるという革新的なアイデアは、世界中の子どもから大人までを魅了。手軽に高品質なタンパク質を補給できる日常の定番スナックとして、今なおそのポジションを不動のものにしている。