店頭の品書きを見て初めて訪れた人が驚くのが、「八ツ目鰻(ヤツメウナギ)」と「真鰻(ニホンウナギ)」の明確な区別です。屋号に掲げられている八ツ目鰻は、生物学的には魚類ですらない円口類に分類される古代種であり、一般的な鰻とはまったく異なる食材です。ビタミンAをはじめとする豊富な栄養素を含み、古くから鳥目(夜盲症)や滋養強壮の民間薬的な高級健康食として珍重されてきました。
八ツ目鰻の蒲焼きは特有の歯ごたえと野趣あふれる苦味・風味があり、通好みの逸品です。これに対し、多くの客が思い浮かべるふっくらとしてとろけるような鰻重・蒲焼には、厳選された国産の真鰻が使用されています。八ツ目鰻 蒲焼き 定食や真鰻の蒲焼き定食など、それぞれの特性を理解した上で選ぶことが肝要です。
八ツ目やにしむら目黒店 メニューは、鰻重(中・上・特上)や蒲焼きの単品、肝焼きなどが並びます。八ツ目やにしむら目黒店 値段に関しても、近年のシラスウナギ不漁に伴う価格高騰の波を受けつつも、都心一等地の老舗料亭に比べると明確に割安感があり、大衆に寄り添った門前町の良心を感じさせる設定が保たれています。