北見ファミリーランドの最大のアイデンティティは、緑豊かな若松の丘陵地に広がるレトロで個性豊かなアトラクション群です。なかでも園のシンボルとして君臨するのが、オホーツク管内最大の大型絶叫遊具「クレイジーマウス」です。
巨大テーマパークにある超高層メガコースターとは一線を画し、小型の車両がレール上を疾走しながら直角に近い角度で急旋回を繰り返す独特の挙動が特徴です。「レールから放り出されるのではないか」という剥き出しのスリルと強い遠心力は、大人でも思わず声を上げてしまうほどのインパクトを持ちます。SNS上でも「見た目は可愛らしいのに乗ると想像以上のGがかかって本気で怖い」と語り継がれる名物遊具です。
さらに、アップダウンとカーブが巧みに配置された「ゴーカート」は、全長数百メートルの本格コースを風を切って走る爽快感があり、男児や車好きの父親から絶大な支持を集めています。高台から北見市街地やオホーツクの山並みを一望できる大観覧車、小さな子どもでも安心して乗れるメリーゴーランドや豆汽車など、幅広い年齢層に対応するラインナップがコンパクトな敷地に凝縮されています。
また近年では、市民グループ「きたみ宝さがしプロジェクト」が主催する体験型謎解きイベント「オニオン探偵団~ファミリーランドの秘宝を追え!~」が定期開催され、季節ごとに問題が刷新されるなど、乗り物以外の知育・探索型アクティビティも充実を見せています。ただ遊具に乗るだけでなく、頭と体を使って園内を巡る工夫が凝らされている点も、リピーターを惹きつけて離さない魅力です。