PL学園の名を全国に轟かせた最大の立役者といえば、1980年代前半に活躍した桑田真澄・清原和博の「KKコンビ」です。1年生夏から5季連続で甲子園に出場し、優勝2回・準優勝2回という前人未到の記録を打ち立てました。桑田のクレバーな投球術と清原の圧倒的な本塁打記録(甲子園通算13本)は、今なお高校野球史上最強のデュオとして語り継がれています。
その後もPL学園は、日本プロ野球界を牽引するトッププレイヤーを立て続けに送り出しました。出身プロ野球選手は総勢80名を超え、各球界で中心的存在として活躍しました。
- 立浪和義・野村弘樹・橋本清・片岡篤史(1987年 春夏連覇世代)
- 宮本慎也(名手としてゴールデングラブ賞多数受賞)
- 松井稼頭央(トリプルスリー達成、日米で活躍)
- 福留孝介(首位打者2回、日米通算2000安打達成)
- 前田健太(沢村賞2回受賞、MLBでも活躍)
彼らに共通していたのは、卓越した野球技術だけでなく、厳しい練習と規律によって培われた高い戦術眼と精神力でした。プロ野球の世界でも「PL出身者は即戦力として計算できる」と高い評価を得ていたのです。