八女中央大茶園展望所を目指すドライバーが最も警戒すべき関門が、山頂へと続く道路事情です。九州自動車道「八女IC」から車で約20分という好立地にありながら、アプローチの難易度は決して低くありません。
茶園周辺までは片側一車線の快適な道路が続きますが、茶園のエリア内に入った途端、道は急激に狭小な「農業用道路」へと変貌します。車1台が通過するのがやっとの道幅でありながら、両脇は茶畑の土手や溝になっており、ガードレールが設置されていない箇所も散見されます。対向車が来た場合、どちらかが数十メートル後退してわずかな待避所に車を寄せなければ離合できません。
展望所直下にある無料駐車場は、整備されたアスファルトではなく、砂利敷きの簡易的なスペースです。普通車にして約10台から15台程度が駐車可能ですが、白線で区画が区切られていないため、混雑時には無秩序な停め方によって転回スペースが塞がれてしまうリスクがあります。ミニバンや大型SUVでの来訪は相応の運転技術を要するため、無理をせず下方の広めの路肩スペースを活用するか、混雑するピーク時間帯(週末の11時〜14時)を避けて午前中の早い時間帯にアプローチすることが推奨されます。