瓢湖を訪れる旅行者の間で散見される代表的な誤解が、「昼間に訪れればいつでも湖一面に白鳥がいる」という思い込みです。前述の通り、昼間(10:00〜14:30頃)は多くの白鳥が採餌のため周囲の田畑に分散しており、湖上に残るのは体力の衰えた個体や居残り組、そして無数のカモ類が中心となります。
そこで事前に強く推奨したいのが、阿賀野市が配信している瓢湖ライブカメラの確認です。市役所公式ウェブサイト等で常時リアルタイム配信されている定点映像をチェックすれば、湖面の結氷状態、天候、白鳥の密集度合いを出発直前に正確に把握できます。「せっかく遠出したのに猛吹雪で視界ゼロだった」「湖面が全面凍結して白鳥が一箇所に固まっていた」といった事態を回避するための必須ツールです。
また、厳冬期の観察デッキや湖畔遊歩道は足元が凍結し、吹き曝しの風により体感温度がマイナス5度以下まで下がります。滑りにくいスノーブーツや防風性の高いアウター、手袋、使い捨てカイロの携行が欠かせません。