学習院大学の正門をくぐり、木漏れ日の中を歩く愛子さまの表情は、常に穏やかだった。入学当初の約3年間は、未曾有のパンデミックによって自宅からのリモート受講を余儀なくされた。友人たちと直接語り合うことも叶わない孤立しがちな環境下でも、愛子さまは弱音を吐くことなく画面越しに講義へ没頭されたという。
4年生になってようやく本格化した対面登校。構内の学食で同級生たちとテーブルを囲み、屈託のない笑声を響かせる瞬間こそ、かけがえのない青春の1ページだった。特別扱いを望まず、一般の学生と同じように講義の合間に資料を探し、図書館に通い詰められた日々が、今のお人柄の基盤を形作っている。