人事採用担当者や自治体窓口の担当者へのヒアリング調査によると、書類選考や手続きにおいて最も目立つ形式的ミスの一つが「西暦と和暦の表記混在」です。
厚生労働省の履歴書様式例や各就職エージェントの指導指針において、履歴書内の年号表記は「西暦」か「和暦」のいずれかに統一することが基本作法とされています。学歴欄では「2018年高校卒業」と西暦で書きながら、職歴欄で「令和元年入社」と和暦に切り替わってしまう事例が後を絶ちません。こうした混在は、単なる記載ミスにとどまらず「注意力の欠如」や「書類作成能力の低さ」として採用現場でネガティブに評価されるリスクを孕んでいます。
SNSや知恵袋等のコミュニティでも、「令和元年の表記を令和1年と書いてしまった」「職歴計算で平成と令和の境目を間違えた」といった相談が毎年数千件規模で投稿されています。公的文書や重要書類を作成する際は、下書き段階で早見表と照合し、書式の統一性を担保することが不可欠です。