図書館の「開架」とは?閉架との違いや損しない活用法を徹底解説

図書館の「開架」とは?閉架との違いや損しない活用法を徹底解説

図書館の「開架」とは?閉架との違いや損しない活用法を徹底解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

開架フロアで目当ての一冊を素早く引き当てるためには、背表紙の下部に貼られているラベル、すなわち「請求記号」の構造を理解しておく必要があります。日本の公立図書館の9割以上は、書籍を学問体系ごとに「0類(総記)」から「9類(文学)」までの10ジャンルに分類する日本十進分類法(NDC)を採用しています。

請求記号ラベルは通常、2段から3段の数字と記号で構成されています。

  • 1段目(分類記号):内容のジャンルを示します(例:「336」なら経営・企業、「913」なら日本小説)。
  • 2段目(著者記号・受入記号):著者の頭文字やカタカナ表記(例:「ス」なら鈴木、夏目漱石なら「ナ」)。
  • 3段目(巻次記号):シリーズものや全集の巻数(例:「1」「上」など)。

蔵書検索機(OPAC)を叩いてプリントアウトした控えには、「336/ス/1」といった記号と、配置場所である「2階ビジネス開架」などの情報が印字されます。開架の書架は、本棚の左上から右へ、そして下の段へとZ字を描くように番号順で並んでいます。この規則性さえ頭に入れておけば、広大な開架エリアであっても数分以内に目的の背表紙へ到達できるようになります。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。