残酷な天使のテーゼ』作詞の衝撃真相!未視聴2時間で誕生した印税伝説

残酷な天使のテーゼ』作詞の衝撃真相!未視聴2時間で誕生した印税伝説

残酷な天使のテーゼ』作詞の衝撃真相!未視聴2時間で誕生した印税伝説の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌誕生は、驚くほど慌ただしい日常の一コマから始まりました。作詞を担当した及川眠子氏のもとに依頼が舞い込んだのは、1995年の初夏のこと。当時、Winkややしきたかじん等の大ヒット曲を手掛け、多忙を極めていた及川氏に、キングレコードのプロデューサー・大月俊倫氏から急遽持ち込まれた案件でした。

及川氏自身が複数のメディアや著書で明かしている通り、当時の彼女はアニメに一切の興味がなく、「エヴァンゲリオンという作品の世界観すら全く知らない状態」で机に向かいました。手渡された資料は、まだ作画も荒削りな第1話のビデオテープ約2分分と、企画書、そして制作サイドの希望が箇条書きされたメモ用紙程度でした。

当時の及川氏はマネージャーから「早く次の現場に行かなければならない」と急かされており、世田谷の事務所で企画書をパラパラと斜め読みしながら、即座にワードプロセッサーを叩き始めました。詞の全体像を組み上げ、推敲を終えてFAXで送信するまでにかかった時間は実質わずか2時間程度。後に世界中で何億回と再生される歴史的名曲は、天才作詞家の驚異的なスピードワークと研ぎ澄まされた直感によって誕生したのです。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。