Q1:痛くて眠れないのですが、ロキソニンやイブなどの痛み止め(内服薬)は効きますか?
A1:非常に有効です。紫外線角膜炎の激痛はプロスタグランジン等の炎症物質が知覚神経を刺激して生じるため、ロキソプロフェンやイブプロフェンなどの非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)は確かな鎮痛効果を発揮します。点眼麻酔薬は角膜毒性が極めて高く市販も処方も家庭用には許可されていないため、内服の鎮痛薬と目元を冷やすアイシングの併用が夜間の最も安全で効果的な対症療法となります。
Q2:雪目や電気性眼炎になった場合、完全に治るまでの治療期間はどれくらいですか?
A2:角膜上皮細胞は人体の中でも極めて新陳代謝(ターンオーバー)が速い組織です。細菌感染を伴わない単純な紫外線角膜炎であれば、激痛のピークは発症から約12〜24時間で過ぎ、通常は24〜48時間(2〜3日以内)で上皮が完全に再生して違和感も消失します。もし3日以上経過しても異物感や充血、視界の霞みが残る場合は、角膜潰瘍や二次感染を起こしている可能性が高いため速やかに眼科医の診断を受けてください。
Q3:コンタクトレンズはいつから再開しても大丈夫ですか?
A3:痛みが完全に消えた直後の再開は禁物です。自覚症状が治まっても、再生したばかりの新生角膜上皮は接着が弱く、非常に剥がれやすい脆い状態にあります。目安として、痛みが完全に消えてから最低でも2〜3日間は装用を控え、メガネで過ごしてください。可能であれば眼科でフルオレセイン染色検査を受け、「傷が完全に治癒した」と医師の確認を得てからレンズを再開するのが最も安全です。