Q1:抜歯後の穴を鏡で見たら白いものが見えます。綿棒やつまようじで触って確認してもいいですか?
A1:絶対に触れてはいけません。白いものの多くは傷口を治すために体が分泌しているフィブリン(偽膜)です。綿棒や器具で触れると、再生中の柔らかい肉芽組織が破壊され、かえって骨が露出して本当にドライソケットを引き起こす原因になります。気になる場合も触らず、痛みの有無だけで判断してください。
Q2:親知らずを抜いて4日目ですが、痛み止めを飲めば我慢できます。これはドライソケットですか?
A2:ドライソケットの可能性は極めて低いです。ドライソケットを発症した場合、通常の痛み止めでは全く太刀打ちできないほどの激痛が走ります。「薬を飲めば効く」「日毎に少しずつ痛みが引いている」のであれば、順調な回復過程にあると考えられます。
Q3:歯科医院に行ったらどのような治療をされますか?痛い処置をやり直すのでしょうか?
A3:いきなり麻酔なしで激痛を伴う処置を行うことはありません。基本的には、抜歯窩に詰まった食べカスを微温湯や生理食塩水で優しく洗い流し、鎮痛・消炎効果のある軟膏や抗生剤のスポンジ(スポンゼル等)を詰める処置が中心です。これだけで劇的に痛みが軽快します。再掻爬が必要な場合でも、必ず十分な局所麻酔を行ってから処置しますので安心してください。