彼女の歩みを語る上で避けて通れないのが、俳優の船越英一郎との結婚生活と、その後に巻き起こった前代未聞の離婚劇だろう。「おしどり夫婦」として長年メディアに取り上げられ、バラエティ番組でも仲睦まじい姿を見せていた二人だが、その関係の崩壊は突如として社会現象へと発展した。
連日ワイドショーを占拠した連動企画や激しい主張の応酬は、日本中の視聴者を釘付けにした。私生活のすべてをさらけ出し、己の正義を貫く姿勢は、メディアの過熱報道を逆手に取ったセルフプロデュースの極致とも言えた。この渦中で見せた彼女の情念と行動力は、世間に与えた衝撃の大きさにおいて、今なお語り継がれている。