2026年、なぜ日本人は「不気味な遺物」に狂熱するのか?骨董バブルとSnsを呑み込む「特級呪物」ブームの深層

2026年、なぜ日本人は「不気味な遺物」に狂熱するのか?骨董バブルとSnsを呑み込む「特級呪物」ブームの深層

2026年、なぜ日本人は「不気味な遺物」に狂熱するのか?骨董バブルとSnsを呑み込む「特級呪物」ブームの深層の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

だが、熱狂の陰には当然ながら危うさも潜む。素性が不明な古い遺物を安易に取り扱うことに対する倫理的・衛生的な懸念だ。

古い木製品や布製品には、深刻なアレルギーを引き起こすカビやダニ、あるいは過去の防腐剤などの有害物質が付着しているケースが少なくない。さらに、「不幸が起きた」というエピソードを捏造して不当に価格を釣り上げる悪質な出品者の存在も報告されている。怪異を楽しむ文化が、一歩間違えれば詐欺や健康被害の温床になりかねないリスクを孕んでいる。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。