コトン・ド・テュレアールは小型犬の中でも比較的身体が丈夫で、平均寿命は14〜16年と長寿な傾向にあります。しかし、犬種特有として注意すべき健康リスクも存在します。
最も留意したいのが、小型犬全般に見られる膝蓋骨脱臼(パテラ)です。活発に走り回るのが大好きな犬種であるため、室内ではフローリングに滑り止めのマットを敷く、段差からの飛び降りを防ぐといった環境整備が欠かせません。
また、遺伝性疾患として「進行性網膜萎縮症(PRA)」や「フォン・ヴィレブランド病(血液凝固異常)」などが知られていますが、近年は優良ブリーダーによる親犬のDNA検査が進んでいます。子犬を選ぶ際は、両親の遺伝子検査結果や血統背景を明確に開示してくれるブリーダーを選ぶことが、将来の健康リスクを減らす鍵となります。