バンド東京事変のフロントウーマンとしての姿と、ソロアーティストとしての姿。この二項対立のなかで魅せるスタイルのグラデーションも奥深い。バンドにおいては、メンバーとのアンサンブルを引き立てる洗練されたスーツスタイルやタイトなドレスを好み、シックで知的な色気を発散させる。
一方で、ソロの舞台ではより実験的で、身体の曲線をダイナミックに活かしたアヴァンギャルドな装いを披露。どちらの形態であっても、彼女が醸し出す品格のあるセクシーさは揺らぐことがない。視覚と聴覚を同時に刺激するトータルプロデュース能力の高さこそ、長年にわたりファンを虜にし続ける理由だ。