「どれだけ練習してもペンがすぐ落ちてしまう」という悩みの多くは、技術不足ではなく使用しているペンの構造に原因があります。
市販の一般的な事務用ボールペンは、筆記具としての利便性を考慮して「重心が中央になく、全長が短く(約14cm前後)、重量が軽い(10g未満)」という特徴を持っています。しかし、回転を持続させるためには、「長さ(約20〜23cm)」「適度な重量(15〜22g)」「両端へのウエイト配置(慣性モーメントの最大化)」という3要素が揃っている必要があります。
現在では国内外でペンスピニング専用のモデルが流通しており、入門用としては「Spinpro」や「Flying Panda」、安定性に定評のある「Ivan Mod(アイバンモッド)」系統が推奨されます。
また、自分で作成するペン回し 改造ペン(Mod)の作り方としては、両端に対称なペンキャップを装着し、内部に金属チップ(製図用ペンの先端金具など)を仕込んでシリコングリップで固定する手法が一般的です。両端をわずかに重くするだけで、少しの指の入力でペンが自律して回転し続ける驚異的な安定性を手に入れることができます。