山上徹也のTwitter(現X、ソーシャル・ネットワーキング・サービス)全文ログを徹底検証すると、事件直前の数日間に不気味な沈黙が存在する。2022年6月30日を境に、連日のように続いていた投稿が突如として途絶えた。この空白の1週間、彼は何を行っていたのか。奈良県警察の捜査資料と照らし合わせると、この期間こそが手製銃の最終調整と、岡山市の遊説先への下見を重ねていた時期と完全に一致する。
削除された一部のポストや下書きに残されたテキストの断片には、「これ以上の言葉は無意味だ」という諦念と決意が滲み出ていた。奈良地方裁判所で開かれる2026年の本格的な公判に向け、弁護側と検察側の双方がこの全文ログを精神鑑定や情状酌量の重要証言・証拠として位置づけている。犯行意思の形成過程を分単位で証明する客観証拠として、全投稿のタイムスタンプが法廷で徹底追及される見通しだ。