MAMA 2026 BTSステージは、コロナ禍における無観客という制約を逆手に取った、歴史的なスケールで展開されました。ハイライトとなったのは、広大なソウルワールドカップ競技場を貸し切り、無数のマーチングバンドやダンサーを従えて披露された「ON」の壮大なパフォーマンスです。巨大スタジアムのスケール感を活かしたカメラワークとダイナミックな群舞は、世界中の視聴者を圧倒しました。
さらに視聴者の涙を誘ったのが、最新テクノロジーを用いた演出です。当時、肩の手術療養中で現場に立ち会えなかったSUGAが、「Life Goes On」のパフォーマンス中にボリュメトリック(3D空間再現技術)によって仮想空間に出現。白を基調としたステージの上にまるで本人が実在するかのように7人が整列し、完全体の姿をファンの前に描き出しました。
続く「Dynamite」では、レトロでカラフルな色彩空間と夜景の上空を彩るドローン演出が融合し、暗雲立ち込める世界への希望のメッセージとして強烈な印象を焼き付けました。