日々の運行において、現場のドライバーや管理者が持つべき「自己対応」と「専門工場搬送」の明確な境界線(クライテリア)は以下の通りです。
現場で即座に自己対応すべきケース
- DPF手動再生ランプの通常点滅:所定の安全な場所でマニュアル通りに手動再生を実行する。
- アドブルー残量警告の第1段階:速やかに規定規格(JIS K 2247等適合)の尿素水を補充する。
- 灯火類の単体不点灯:スペアバルブの交換や指定アンペア数のヒューズ交換を行う。
直ちに運行を中断しディーラー・整備工場へ委託すべきケース
- 赤色の油圧・水温・ブレーキ警告灯の点灯:即座に安全地帯へ停車し、エンジンを止めてロードサービスを手配する。
- DPF警告灯とエンジン警告灯の同時点灯・点滅(エンジン吹け上がり不良):強制再生モードに入っても再生が完了しない場合はDPF閉塞の危険があるため走行を控える。
- 異音・異臭・白煙の発生:ターボチャージャーやインジェクターの重大損傷が疑われるため自走を避ける。