捜査網をかいくぐり続ける八田容疑者の人物像を紐解く上で、その生い立ちや家族構成、過去の人間関係にも注目が集まっています。八田容疑者は石川県で生まれ育ち、その後、高校・大学進学や就職に伴って複数の地方都市を移り住んできた経歴を持ちます。
学生時代は社交的な一面を見せる一方で、突発的な感情の爆発や対人トラブルを起こす傾向があったと当時の知人らは証言しています。事件直前には大分県内のリゾートホテルなどで勤務していましたが、定職に長く就くことは少なく、人間関係を頻繁にリセットする生活を送っていました。
八田興一の実家や家族に対しては、事件直後から捜査関係者による接触や事情聴取が行われていますが、現在に至るまで容疑者本人からの直接的な連絡は確認されていません。しかし、所持金が数万円程度しかなかったとされる逃走直後の状況から鑑みると、「逃走資金や潜伏場所を提供する協力者」が初期段階で関与していた疑いも完全には排除されておらず、警察は交友関係の洗いを徹底して継続しています。