日本国内において、長年にわたり自身の過酷な体験と誠実に向き合い発信してきた代表格が堂本剛だ。突発性難聴やパニック症状、それに伴う過度なストレスや心身の不調について隠すことなく語り、当事者の苦しみに寄り添う姿勢は多くの人々に勇気を与えた。自分を偽らず、ありのままの感情を受け入れるプロセスの重要性を、彼は自らの活動を通じて体現している。
海外に目を向ければ、レディー・ガガの告白が世界中に大きな衝撃を与えた。世界最高峰の歌姫として君臨する裏で、慢性的な肉体痛やPTSD、重度の不安障害に苦しんできたことを公表。自らの痛みを包み隠さず明かすことで、メンタルヘルスの問題をタブー視する風潮に大きな風穴を開けたのだ。