マツコの毒舌ばかりがクローズアップされがちですが、彼が心底惚れ込んだ女子アナに対して見せる包容力と敬意は、業界内でも広く知られています。
夏目三久との運命的な出会いと共闘関係
マツコと女子アナの関係性を語る上で外せないのが、2011年にスタートした『マツコ&有吉 怒り新党』での夏目三久との関係性です。当時、スキャンダル報道により日本テレビを退社し、芸能界で孤立無援に近い状態だった夏目を、マツコと有吉弘行は番組の「総裁秘書」として迎え入れました。マツコは夏目を腫れ物扱いすることなく、時には鋭いツッコミを入れながらも、彼女の上品で凛とした佇まいと的確な進行力を誰よりも評価し、守り続けました。夏目が後に朝の報道番組のメインキャスターとして見事に復活を遂げた背景には、マツコと有吉の存在があったことはテレビ関係者の一致した見解です。
水卜麻美への無条件の賛辞と大江麻理子へのリスペクト
日本テレビのエース・水卜麻美に対するマツコの絶賛も有名です。『月曜から夜ふかし』や特番などで共演する際、マツコは水卜の抜群の機転と庶民感覚、そしてアナウンサーとしての基本技術を「日テレを一人で背負っている」「この子の代わりはどこにもいない」と手放しで褒め称えます。また、テレビ東京の大江麻理子キャスターに対するマツコの信頼も極めて厚く、「品格とは作ろうとして作れるものではない」と、彼女の誠実な取材姿勢と落ち着きを大絶賛しています。
さらにテレビ朝日の弘中綾香に対するマツコの評価も独特です。一見あざとく見える弘中に対して、マツコは「自分の役割を120%理解して演じ切っている革命児」と評し、その高い知性と制作意図を組む能力をいち早く見抜いていました。