長年、日本のイベント集客を支えてきたプラットフォームのあり方にも大きな変化が訪れている。チケットぴあ、イープラス、ローチケといった大手プレイガイドを通じた従来の販売手法だけでは、目標動員数に届かないケースが急増している。
かつての興行ビジネスは、先行抽選と一般発売の告知を出せば一定の認知を獲得できた。しかし情報が氾濫する現在、プレイガイドのメルマガやSNS告知だけでは、ライト層はおろかミドル層の心すら動かない。受動的な情報発信に依存した集客モデルは終焉を迎えつつあり、プラットフォーム側もファンコミュニティとの接点を深める新たな販売戦略の構築を急いでいる。