Q1:1週間以上前に付いて完全に乾いた油性ペンでも家庭で落とせますか?
A1:完全に落とし切る難易度は上がりますが、諦める必要はありません。本稿で紹介した「スティックのりを塗り込んでからエタノールを垂らす最新裏ワザ」を試すことで、硬化した樹脂ポリマーを軟化・吸着させて大幅に薄くすることが可能です。その後、ウタマロ石鹸とお湯(40〜50℃)で乳化洗浄を2〜3回繰り返せば、目立たないレベルまで復元できるケースが多々あります。
Q2:アルコール除菌シートでトントン叩くだけでも効果はありますか?
A2:出先での応急処置としては一定の効果がありますが、シートに含まれるアルコール濃度が低く水分量が多いため、かえってインクが周囲へ薄く滲んで輪ジミを広げてしまうリスクがあります。応急処置としては乾いたティッシュで油分を押さえるにとどめ、帰宅後に高濃度の消毒用エタノールまたは無水エタノールを用いて裏から叩き出すのが確実です。
Q3:白シャツに除光液を使ったら、黄色いシミが残ってしまいました。どうすればいいですか?
A3:除光液に含まれる保湿油分や香料、あるいは溶け出したインクの樹脂残渣が黄色く酸化して残っている状態です。この黄ばみには、台所用中性洗剤を直接塗布してぬるま湯で油分をしっかり分解・すすぎ洗いした上で、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を40〜50℃のお湯に溶かして30分ほど浸け置きすると綺麗に除去できます。