クラミジアおりものの色と画像特徴|正常との違いと放置リスク

クラミジアおりものの色と画像特徴|正常との違いと放置リスク

クラミジアおりものの色と画像特徴|正常との違いと放置リスクの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

クラミジアは適切な抗菌薬を服用することで、高確率で根治が可能な疾患です。医療機関では主にマクロライド系抗菌薬であるアジスロマイシン(製品名:ジスロマック等)が第1選択薬として処方されます。1回の内服(4錠一括服用)で有効血中濃度が約1週間持続し、治癒率は90%以上に達します。

ただし、症状が消失したからといって自己判断で完治とみなしてはいけません。薬の服用から約3〜4週間後に再検査(治癒確認検査)を行い、菌が完全に消失したことを確認するまでが治療プロセスです。また、パートナーと同時に治療を行わなければ、ピンポン感染(お互いに感染させ合う状態)を繰り返すことになります。

「婦人科を受診する時間がない」「プライバシーが気になる」という方には、厚生労働省の承認を受けた登録衛生検査所が解析を行う郵送型性病検査キットの活用が推奨されます。自宅で膣分泌液を自己採取して返送するだけで、高精度なPCR法・SDA法による検査結果がWeb上で確認可能です。

【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準

性感染症の疑いに対しては、自身の生活状況や症状の重さに応じて適切な受診行動を選択する必要があります。

  • 自宅検査キットの利用が向いている人:
    • 自覚症状は軽微(少しおりものが黄色い、量が増えた程度)だが、感染リスクのある性交渉があった人
    • 仕事や育児で平日のクリニック受診が困難な人、匿名で速やかにスクリーニングしたい人
  • 直ちに婦人科・医療機関へ行くべき人:
    • 明らかな下腹部痛、不正出血、発熱、性交時の激痛を伴っている人(骨盤腹膜炎へ進行しているリスク)
    • 妊娠中または妊娠の可能性がある人(母子感染予防のため対面診療が必須)
山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。