「手笛を試してもスースーと息が漏れるだけで全く音が出ない」――そんな悩みを抱える人は少なくない。しかし、正しい手の組み方さえ知っていれば、わずか1分で美しい高音を鳴らすことができる。独占公開する具体的なフォームは以下の通りだ。
まず、左右の掌を包み込むように合わせる。ポイントは、両手の間に空気が漏れない「完全な密閉空間(空洞)」を作ることだ。左手でおにぎりを握るような形を作り、そこに右手を覆い被せるようにかぶせる。このとき、左右の親指の第一関節同士を並べて真っ直ぐ揃えるのが鉄則だ。
親指同士の間に、幅2ミリ、長さ1センチほどのわずかな隙間(吹き口)を作る。この隙間に上唇を軽く当て、瓶の口を吹いて「ボー」と音を鳴らす要領で息を吹き込む。息を強く吹くのではなく、細く鋭い気流を隙間のフチに当てるイメージだ。密閉が完璧であれば、驚くほど簡単に透き通った高音が室内に響き渡るはずだ。